綴じ手帳と違い、システム手帳はバインダーが高く初期費用がかかるというのがデメリット。
とはいえ、長く使うことを考えればシステム手帳のほうが愛着も湧きます。革製品が好きな方にはわかってもらえるかと思います。
システム手帳を選ぶときには、サイズとリング径をよく考えて選ばないと後悔します。僕自身、あまり考えずに買ってしまいバイブルサイズを2回、A5サイズを2回買い替えて後悔しています。
いずれもリング径が違いますが、現在はバイブルサイズが19mm、A5サイズが20mmの2冊に落ち着きました。
使い方としては、バイブルを持ち歩き、A5は母艦手帳として自宅に置いています。
リング径が大きいと重くなる
リング径が大きければ、たくさんのリフィルを綴じることができます。しかし、リフィルをたくさん綴じると手帳が重くなります。
僕が初めて買ったシステム手帳は、ファイロファクスのドミノでリング径が23mmでした。スケジュールやタスク、メモやカードホルダー、日記や各リストなど1冊にまとめていました。しかし、持ち歩く必要のないものまで綴じていたため重くなっていました。
毎日持ち歩くのであれば、軽いほうが負担にならないため、リング径は小さいほうが良いですね。
リングが邪魔で書きづらい
また、リング径が大きいと手帳を書くときに邪魔になります。A5サイズのシステム手帳で初めて買ったのはリング径が30mmありました。
A5は、母艦手帳として自宅で使っているので持ち歩くことはありません。重さを気にしなくていいので、たくさん綴じれるリング径30mmを選んだのですが、リングが邪魔で書きづらい。
特に、リングの左側はリフィルを外さないと書けません。もちろん、毎回外して書けばリングも気になりませんが、個人的には面倒くさいかなと思います。
書きづらいときの対処法
とはいえ、1冊にまとめたいのでリング径が大きいほうが良いという方もいるかと思います。リングが邪魔で書きづらいときの対処法として、僕がやっていたのは2つ。
リフィルを外して書く
1つ目は、先ほども言いましたが、書くたびにリフィルを外すという方法です。
書くときに毎回外すのが面倒ではなければ、リングも気にならないのでリング径は関係ありません。
ただ、この方法は僕には合っていませんでした。
文庫本を使う
2つ目は本を使う方法です。もちろん、本でなくても高さが調整できるものなら何でもいいと思います。
リフィルを外すのが面倒だった僕は、リフィルの下に文庫本を下敷き代わりにして、リングが邪魔にならない高さにして書いていました。
ただ、この方法も自宅に置いてあるA5の母艦手帳に対しては良かったのですが、持ち歩く手帳に対しては使えませんでした。というのも、本を持ち歩かないといけないからです。
使いやすいのは、リング径が20mm
リング径は、19mm、20mm、23mm、30mmと使ってきましたが、個人的に使いやすかったのは20mmでした。
リング径が小さくなると、綴じれるリフィルの枚数も減ってしまうので、それもまた不便かなと思います。
リング径に迷っている方の参考になれば幸いです。